最近の車は単純にバッテリー交換させてくれない…。
アイドリングストップが装備されたここ10年くらいの車は車輌がバッテリーのコンディションを把握して適切な充電制御を行います。
私の愛車 bmw f11 523dの場合もバッテリー交換時に容量の変更や走行距離の記録など診断機を使った再設定が必要でした。欧州車の場合はかなり昔からシステムに組み込まれていたのですが、最近は国産車でもその流れがありますね。
ホンダのステップワゴンやnboxは診断機なしで内部抵抗値をリセットできます。DIYで交換されても対応可能だと思われますが、ユーザーマニュアルに記載はありません。
海外では修理する権利について裁判沙汰にもなってますが日本ではそこまでやる方はなかなかいないでしょうね。
タイトルのE12 日産 ノートですが、この車もやはりアイドリングストップ付きでバッテリー放電電流積算値がECUに記録されています。
積算がしきい値を超えると車輌はアイドリングストップ許可条件から外れアイドリングストップしなくなります。
積算なので当然、交換しましたよとECUに伝えないと新しいバッテリーも元気なうちにダメだ判定を受けることが考えられます。
手動でリセットできればいいのですがこの車種は診断機が必要になります。そしてバッテリーもQ85なので非常に高価です。
バッテリー交換の価格でビックリされた方、お問い合わせ下さい。